【1分でわかる】「ブロックチェーン」ってどう言う意味?今さら聞けない基礎知識!

IT・ガジェット
この記事は約3分で読めます。

こんにちはゼンです。

最近のテクノロジー事情に度々出てくる「ブロックチェーン」

仮想通貨(暗号資産)や金融、セキュリティ、NFTなど多くの技術が関わってきており、ITに関わりの少ない人でも耳にする機会が増えているように感じます。

…でもブロックチェーンの何がすごいの?直訳すると箱と鎖??一体どんなふうに使うの?!

といった疑問を専門的な知識を使わずサクッと解説していきます。

さて、早速ですが結論から行きます。

結論

ブロックチェーンとは「データの入っている暗号化された箱(ブロック)同士をチェーンで繋ぎ参加者同士で取引履歴を共有する仕組み」ということです。

本質的にはちょっと違うのですが、ほとんどはこの説明で十分だと思います。

さらに噛み砕いて説明すると…

「みんなで台帳を共同管理することで不正し難くする仕組み」

といったところでしょうか。

ブロックチェーンとはシステムそのもので、「ブロックチェーン技術」などと呼ばれ、ハッキングや不正に強いので主に金融や資産としての価値が生まれているというわけです。

1分解説終了!

では、ここから詳しく解説していきます。

これまでの金融・新しい金融

仮想通貨とかそのシステムに使われてるというのはわかったけど既存の仕組みの違いを簡単に解説していきます。

まずは大きな違いとしてCeFiとDeFiの違いですがこれもかなり説明が長くなるので、ここではサクッと説明します。

例えば、預金残高が1万円の口座にATMであなたが1000円を預けたと仮定して考えます。

CeFi(中央集権型金融)の場合

既存の銀行の仕組みです。

△△ATMからXX銀行のシステムへアクセスしてあなたの口座情報を照合します。

「ユーザー○○○が△△ATMで¥1,000入金しました。残高が¥11,000になりました」

という情報がXX銀行の厳重なセキュリティのもと管理、更新されます。

当たり前ですが、1億でも10円でもデータでしかありませんので、この情報(台帳)が全てです。

DeFi(分散型金融)の場合

ブロックチェーンを利用した銀行の仕組みです。

△△ATMから□□銀行のシステムへアクセスしてあなたの口座情報を照合します。

「ユーザー○○○が△△ATMで¥1,000入金しました。残高が¥11,000になりました」

ここまでは同じです。ですがこの情報(台帳)を暗号化して箱に入れて、他のユーザーとくっつけてさらに複雑にするというもので、

ハッキングやシステムダウンで崩壊してしまうCeFiに比べてこちらは

チェーンで繋がっている全ての台帳を書き換えなければならないのでセキュリティに強いということはなんとなくわかっていただけるでしょうか。


とはいえDeFiにも消費電力が多すぎることなどまだ多くのデメリットがあります。

ですが、金融や資産、データ・情報のあり方を根底から変えてしまうといっても過言ではありません。

身近なお金の話として少しでも興味を持つきっかけになれたら幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました